症状の解説
頭痛
頭の全体や一部にズーンと重いような痛みが続く場合は、首や肩のこりが強くなりすぎて、頭部の血流が悪くなることでおこります。
これを緊張型頭痛といって、頭が体よりも前に出てしまう姿勢がクセになっていると慢性化してくることがあります。最近は長時間PCを使われる方などにこの症状が増えています。
若い女性に多い片頭痛。こちらは頭部の血管が拡張してまわりの組織を圧迫することでズキンズキンと脈打つような痛みがでてきます。症状の強さや頻度には個人差があり、ストレスやホルモンバランスの変化などが関係しています。
当院では・・・
当院では、筋肉と関節を調整して頭が体の上に乗るように背骨を整えることと、全身の血流を良くすることで、「ストレス→緊張→痛み→ストレス」という悪循環を絶ち、根本の原因から改善していきます。
- 実 際 の 施 術 例 -
30代 女性 会社員
ご来院時の症状
慢性的に肩こり・首のこりがひどく、昨日から頭痛を伴い気分が悪い。
検査、原因分析
デスクワークが多いため、首・肩・背中の緊張が強い。
首の動きとしては、
首を反らせることができない(天井を向きづらい)
右に倒すと左側の首すじのハリが強い
左側を向けない
施術プラン
首・肩まわりの筋肉が緊張すると、頭痛・肩こりになりやすいので、首・肩まわりを中心に筋肉をゆるめ、同時に肩甲骨まわりの筋肉にもアプローチしていく。
ハードなデスクワークのため、背中・腰の施術もすすめていく。
経過
1回目:
首・肩まわりの筋肉を、トリガーポイントセラピーにてリリース。
上位胸椎の動きも悪いため、ここもトリガーポイントセラピーにてリリース。
ボキボキの関節操作が怖いとのことで、モビリゼーションにて首・上位胸椎関節の動きを付ける。
首の可動域が改善され、ハリも軽減された。
デスクワークの癖で座位姿勢が悪いため、施術後に「正しい座り方」を指導。
2回目(3日目):
施術後のもみ返しはなし。
昨日、一昨日と調子が良く、頭痛も治まっていた。
漠然としていた首・肩の痛みが、左側の方がつらいことに気付く。
引き続き、首・肩まわりの筋肉、肩甲骨まわりの筋肉をトリガーポイントセラピーにてリリース。
もみ返しもないため、施術の範囲を広げ、更に正しい姿勢を取りやすくするため、大胸筋・小胸筋・背中まわりの筋肉もリリース。
3回目(7日目):
姿勢を意識するようになってか、デスクワークが続いても、以前ほどの肩こりや頭痛はない。
引き続き、首・肩・背中を中心に筋肉をリリース後、肩甲骨の可動域を更に広げていく。
次回は、仕事の関係で一週間来院できないため、正しい姿勢を意識していただく事に加え、「会社内でも行える肩甲骨の体操」を指導。
4回目(14日目):
調子は良いが、一週間ハードに働いてくると多少の首・肩のこりは感じる。
その時は「肩甲骨の体操」を行うと楽になる。
首・肩が気にならなくなってきたせいか、脚の冷えなどが気になるようになってきた。
首・肩・背中の筋肉に加え、骨盤まわりの調整も行っていく。
5回目(21日目):
久しぶりに頭痛が出たものの、それほど長く続く頭痛ではなかった。
この調子を継続していくため、週に一度のお身体のお手入れ(メンテナンス)を継続中。
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大川カイロプラクティックセンター 新小岩整体院
JR新小岩駅南口 徒歩5分
Tel:03-5879-6602
異常がないのに痛み、違和感、だるさのある方・腰痛・肩こり・骨盤矯正・手足しびれ
マタニティーコース、産後のケア、キッズスペースあり
HP:http://shinkoiwaseitai.com/
受付時間 | 平日 | 10:00~21:00 (最終受付 20:00) |
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月曜定休 |
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