症状の解説
骨盤の歪み・骨盤矯正
骨盤は両脚の大腿骨の上に乗り、その上に乗る背骨と頭を支える土台の役割をしています。
土台である骨盤が歪むと、重い頭を支える為に、背骨が無理にバランスをとろうとして歪みが生じ、体に過剰な負担がかかってきます。
次に当てはまる方は、骨盤が歪んでいるかもしれません。
- どちらかの脚の付け根が痛む
- 左右の脚の長さが違う気がする
- 下腹がポッコリと出ている
- 腰周りが横に広がっている気がする
- 写真に写るとどちらかの肩が下がっている
骨盤が歪む原因としては、普段から左右の片脚にばかり重心を置くクセや、座っている時間や前かがみになる時間が長いことなどが考えられます。
当院では・・・
当院では、まず骨盤がどのような方向、角度に歪んでいるのかチェックし、腰背部や殿部、大腿部を中心に全身の筋肉と関節を調整して歪みをとっていきます。
また同じように骨盤が歪んでしまわないように、弱っている筋力を強くする体操指導や、原因となっている生活習慣、姿勢を改善するためのアドバイスもしていきます。
- 実 際 の 施 術 例 -
20代 女性 会社員
ご来院時の症状
偏平足であることとX脚である。また骨盤の歪みを感じている。
検査、原因分
左右で足の長さが異なり骨盤の高さが違う。
X脚のため膝より下が外側を向いている。
大腿前面とハムストリングス(半健半膜様筋)と呼ばれ筋肉が硬く
骨盤が前傾しているようだ。
施術プラン
骨盤の歪みの原因と思われるお尻周りの筋肉(大殿筋、中殿筋)、
ハムストリングス(もも裏)、大腿四頭筋をトリガーポイントセラピーで
リリースをする。
骨盤の歪みを予防するにあたり、骨盤周りの筋肉を上手に使えるように正しい
姿勢を指導していく。
経過
1回目:
骨盤の歪みの原因となる骨盤周りの筋肉(大殿筋、中殿筋、ハムストリングス
(もも裏)、大腿四頭筋をトリガーポイントセラピーにてリリース。
どちらかの足に体重をかける癖があるため、骨盤の歪み改善の一寛として「正しい
姿勢」をホームエクササイズとして指導。
2回目(2日目):
治療後のもみ返しが少しあり。
前回指導した姿勢は意識している。
足や骨盤周りの筋肉の緊張は少し和らぎ、関節の可動域が少し向上した。
引き続きトリガーポイントセラピーにて筋肉をリリースし、脳と体に再教育していく。
3回目(10日目):
引き続きトリガーポイントセラピーは継続していく。
この日は骨盤の開きについての説明も加える。
もともと脚が内股になる癖があるため、骨盤が開きやすい状態。
骨盤を閉めるため、「股関節のモビリゼーション」という手技を用いて股関節に柔軟な
動きをつけていく。
4回目(19日目):
ホームエクササイズで「正しい姿勢」を常に意識できているようで、左右の脚の長さが揃い、
女性特有の出尻も改善され骨盤の歪みがとれてきた。
骨盤周りのトリガーポイントセラピーは継続していく。
5回目(26日目):
今後も骨盤の歪みを進行させないように姿勢は気をつける。
筋肉の状態や年齢的にまだ若く体力が回復しやすいと判断し、一か月に一回の体の
メンテナンスは欠かさず行って頂く。
———————————————————————————————-
大川カイロプラクティックセンター 新小岩整体院
JR新小岩駅南口 徒歩5分
Tel:03-5879-6602
異常がないのに痛み、違和感、だるさのある方・腰痛・肩こり・骨盤矯正・手足しびれ
マタニティーコース、産後のケア、キッズスペースあり
HP:http://shinkoiwaseitai.com/
受付時間 | 平日 | 10:00~21:00 (最終受付 20:00) |
土日祝 | 10:00~17:00 (最終受付 16:00) |
|
※祝日はお休みを頂く場合がございます | ||
月曜定休 |
————————————————————————————————