症状の解説
めまい・耳鳴り
めまいには、脳の障害による中枢性めまいと、内耳の障害による内耳性めまいがあります。内耳性めまいでは難聴や耳鳴りを伴うこともあります。
顎を突き出すような姿勢がクセになっていると、首の後ろを通って脳に向かう血管の椎骨動脈を圧迫し、脳内の血流が悪くなることでめまいが起きるケースも多く見られます。
当院では・・・
当院では、筋肉と関節を調整して頭が体の上に乗るように背骨を整えることと、頭部や首まわりを中心に全身の血流を良くすることで、症状を改善していきます。
- 実 際 の 施 術 例 -
20代 女性 会社員
ご来院時の症状
2週間ほど前から、めまい。
3日前に病院にて、自律神経失調症と診断された。
過去に、パニック障害で電車に乗れない事もあった。
検査、原因分析
首のこり、頭痛、顎の痛み、目の奥の痛み と、首から上に症状が集中しており、筋肉の緊張が強く、首の上下左右の動きが狭い。
日常生活の中で、嫌な夢をみたり、不安に襲われる事が多く、これらのストレスから自律神経のバランスが乱れ、首・肩まわりの強い緊張に繋がっていると考えられる。
施術プラン
めまい・頭痛の原因になっている上位頸椎の緊張が強く、ここを中心にアプローチしていく。
首・肩まわりにプラスして、上位胸椎の硬さも目立ち、呼吸が浅くなっているのを解放していく。
自律神経のバランスが崩れていると、身体への反発を強く感じるため、もみ返し、関節操作の反発に注意し、話合いながら行う。
全身の緊張をゆるめることで、副交感神経を優位にし、過度のストレスやパニック状態を軽減させる。
経過
1回目:
深呼吸にあわせ、筋筋膜をゆっくりとリリース。
頸椎から胸椎にかけての筋肉をトリガーポイントセラピーにてリリース。
頚椎から胸椎のモビリゼーションにて背骨の柔軟性を回復させていく。
呼吸が浅くなっているので、ホームエクササイズとして、「深呼吸ブリージング」を指導。
2回目(3日目):
施術後のもみ返しはなし。
施術後は調子がよかったが、今朝ほど少しめまいがあった。
1回目の施術に加え、肩まわりの緊張をとくため、肩甲骨まわりの筋肉もリリース。
関節操作の反発もなかったので、可動域をさらに広げて調整。
3回目(7日目):
施術後のもみ返し、反発はなし。
今朝、頭痛を感じ日中、軽いめまいがしたが、以前のように強いめまいではなかった。
少し、力み がとれてきたため、初回のときのような筋肉の緊張はなくなっている。
プラスして、顔まわりの筋肉にアプローチ。
4回目(10日目):
休みがなく仕事が続いたが、めまい は少しだけですんだ。
元々通っていた、ヨガ教室にも行けるようになった。
全体的に身体がリラックスできるようになってきたので、「首に負担のかからない姿勢」を指導。
調子もよいので、次の施術まで1週間、間をあける。
5回目(17日目):
一瞬ふらっとしたが、めまい までは進行しなかった。
仕事もまずまず順調で、ストレスもさほど感じなくなった。
今は1週間に一度のメンテナンスで快調な日常生活を送られている。
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大川カイロプラクティックセンター 新小岩整体院
JR新小岩駅南口 徒歩5分
Tel:03-5879-6602
異常がないのに痛み、違和感、だるさのある方・腰痛・肩こり・骨盤矯正・手足しびれ
マタニティーコース、産後のケア、キッズスペースあり
HP:http://shinkoiwaseitai.com/
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